2019年度 インプラント・アドバンスコース 第1,2回

4月20日(土)、21日(日)
2019年度インプラントアドバンスコース(第11期)の 第1・2回が開催されました。総勢26名の先生方とともにスタートいたします。

久しぶりにお会いする先生方も多いので、簡単に自己紹介から。なんと今回は台湾の先生もご参加いただいております。

1日目は院長 船越栄次 先生によるRidge Preservation および Ridge Augmentationの講演からスタートです。

この回では、船越先生が考案したOpen Barrier Membrane Techniqueを習得していただきます。ヨーロッパではFunakoshi Method とも呼ばれており、患者様の術後疼痛の軽減等を目的としています。

講義終了後は模型実習です。

骨充填時のコツや、膜の設置や縫合のポイントなどを学んでいただきました。

その後はライブオペです。今回の内容は、インプラント埋入と同時GBRです。

今年3月にワシントンD.C.で行われたAcademy of Osseointegrationで学んだL-PRF Bone BlockとL-PRF Membraneを応用し、先生方にご紹介させていただきました。

夜は六本松にある「割烹 しばこ」にて懇親会です。

美味しいお料理とお酒に舌鼓を打ちつつ、

九州歯科大学・応援団流の自己紹介や、

栗林先生率いる日本大学松戸ご出身の先生方のお話など、

大盛況でした!!これからの懇親会が楽しみです♪

2日目は、上顎洞底挙上術に関する講義からスタートです。

当研修会講師の米国歯周病学会専門医・安増一志 先生によるLateral Window Technique、

その後、船越先生によるOsteotome Techniqueの講義を行い、

午後はLateral Window Technique および Osteotome Technique模型実習を行いました。

 来月は船越栄次 先生によるPiezoelectric Surgeryの講義・豚顎実習と特別講師・日本口腔外科学会専門医である嶋田淳 先生による講義・豚顎実習、およびを行う予定となっております。

来月また先生方とお会いできるのを楽しみにしております。

重永

2019年ベーシックコース(A日程)5,6回目

4月7日・8日(土・日)
2019年度ベーシックコース(A日程) 第5,6回目が開催されました。

 

 1日目は院長 船越先生による治療計画をたてるうえで必要となる基準、考え方、および予後に関する講義です。

午後は歯周外科を想定したスケーリング・ルートプレーニング実習およびシャープニング実習を行いました。

超音波スケーラーを用いて歯石除去を行い、

ハンドスケーラーで仕上げて行きます。

終了したら船越先生からのチェックを受けます。

その後はライブオペにて、有茎弁移植術をご見学いただきました。

夜の懇親会は「水炊き 長野」にて、乾杯!!

美味しいお鍋とお酒で盛り上がりました!

最後は一本締めで。

 2日目は、博多でご開業の米国歯周病専門医・植田和弘先生とともに、実際に治療計画をたてていきます。


午後はグループに分かれ、治療計画テストを行っていきます。

各グループごとに様々な意見が行き交います。

そして最後に発表していただきました。

答えは当然1つではなく、様々な治療アプローチが出てきました。
この回はいつも大変勉強になります。

午後は受講生の先生方お二人にご協力いただき、メラニン除去のデモを行いました。

ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。来月の変化が楽しみです。

次回からは、いよいよ歯周外科についての講義、実習です。
来月また先生方とお会いできるのを楽しみにしております。

重永