福岡の歯周病治療「船越歯科歯周病研究所」

     

ベーシックコース

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Basic Course 船越歯周病学研修会
ベーシックコースのご案内

ベーシックコース ベーシックコース
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歯周病治療の基本を学ぶコースです。本コースでは、歯周組織の解剖と病理、歯周診査、初期治療、歯周外科処置など一連の歯周治療について学んでいただきます。エムドゲイン認定コースとなっていますので、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法の実習を通じて、エムドゲイン使用時の切開・塗布・縫合などについて習得いただきます。また、毎回手術見学があります。
講義の実施スケジュールは、1ヵ月に1回、計6ヵ月(6回)となります。土日2日を1回と数え、計12日(6回)受講いただきます。

研修概要 ①歯周組織の解剖と病理
②歯周診査(ペリオドンタル・チャートの作成、X線撮影法と読影、口腔内写真撮影法)
③治療計画(診断、予後判断を含む)
④初期治療(プラークコントロール、スケーリング、ルートプレーニング)
⑤再評価
⑥歯周外科処置 
歯肉切除・整形術、FOP(歯肉剥離掻爬術)、MGS(歯肉歯槽粘膜形成外科手術)、その他(GTR、エムドゲイン)、模型およびブタ顎を用いた実習
⑦メンテナンス
⑧受講者の症例相談
⑨エムドゲイン(エムドゲイン認定コース)
⑩手術見学(毎回)※欠席された場合は補講も可能です。
※日程については諸事情により変更する可能性があります。
講師 船越栄次、柴戸和夏穂、植田和弘、木村英隆、吉田茂、宮崎元志、牧幸治、野々下信幸、山下素史、安増一志、中野宏俊、松延允資、明石悠子、堀田慎一郎、武井宣暁、笹田雄也、髙尾康祐、日高祥吾、周藤巧講師紹介
会場 船越歯科医院 および フナコシペリオセンター アクセスはこちら
受講料 税込700,000円(材料費・消費税含む)

Schedule 開催日程

コース開始日に全日程のタイムテーブルをご連絡します。

募集中
【45期】A日程(2025年2月~7月)12日間

1回目 2025年2月15日(土)・16日(日)
2回目 2025年3月15日(土)・16日(日)
3回目 2025年4月26日(土)、27日(日)
4回目 2025年5月30日(土)・6月1日(日)
5回目 2025年6月21日(土)・22日(日)
6回目 2025年7月5日(土)・6日(日)

募集中
【45期】B日程(2025年7月~12月)12日間

1回目 2025年7月12日(土)・13日(日)
2回目 2025年8月23日(土)・24日(日)
3回目 2025年9月27日(土)・28日(日)
4回目 2025年10月25日(土)・26日(日)
5回目 2025年11月29日(土)・30日(日)
6回目 2025年12月20日(土)・21日(日)

Example 日程表・時間割例

研修日程・時間割の参考例になります。
各コースの進行・詳細は、全日程のタイムテーブルなどを含めお申し込みいただいた各コース開始日にご連絡します。
※日程については諸事情により変更する可能性があります。

【参考】2024ベーシックBコースの日程
1日目 歯周組織と歯周疾患(講義)
・歯周組織の構造と機能
・歯周疾患の病因論
歯周外科手術見学
2日目 歯周診査(実習の説明)
歯周診査実習
・口腔内カラー写真撮影
歯周診査実習
・歯周精密検査(歯周診査表作成)
メラニン除去
3日目 歯周基本治療(初期治療)(講義)
スケーリング、ルートプレーニング(講義)
SCL&RPのための抜去歯牙の植立(実習)
歯周外科手術見学
4日目 SCL&RP実習
・ハンドスケーラーでのSCL&RP(複根歯)
・目隠ししてのSCL&RPテスト(単根歯)
顎模型によるSCL&RP実習(右上1/2顎)
プラークコントロール実習
・口腔内染出し
プラークコントロールレコード作成
SCL&RP 相互実習
・ハンドスケーラーのみ使用
5日目 治療計画(講義)
SCL&RP 実習
歯周外科手術見学
6日目 ケースレポート作成実習
・レポート作成
・治療計画書作成症例発表
治療計画テスト
・治療計画書作成
・治療計画発表
・スライドによる講義および解説
7日目 歯周外科総論(講義)
歯肉切除術、歯肉形成術(GV,GP)(講義)
GV,GP模型実習(左上1/3顎)
歯周外科手術見学
8日目 歯肉剥離掻爬術(FOP)(講義)
FOP模型実習(右下1/3顎)
症例発表
9日目 歯肉歯槽粘膜形成外科手術(MGS)(講義)
MGS模型実習
・遊離歯肉移植術
・両側歯間乳頭弁側方移動術
・歯肉弁側方移動術
歯周外科手術見学
10日目 豚顎実習準備
豚顎実習
・FOP(Partial)
・Open curettage
・F.G.G.
・GV,GP
・FOP(Full)
11日目 歯周組織再生誘導療法講義
シャープニング実習
症例相談
歯周外科手術見学
12日目 エムドゲイン認定コース、講義
エムドゲイン模型実習
サティフィケイト授与式
【参考】2024年2月開始コース1日目の時間割
10:00~1:00 p.m. 歯周組織と歯周疾患(講義)
・歯周組織の構造と機能
1:00~2:00 p.m. 昼食
2:00~3:30 p.m. 歯周組織と歯周疾患(講義)
・歯周疾患の病因論
3:30~5:30 p.m. 歯周外科手術見学
7:00 p.m. 懇親会

●リスク・副作用

○歯周病治療/歯周組織再生治療/歯周外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
・治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に時間がかかり、治療期間・回数が増えることがあります。
・歯周病の基本治療で改善しないときには、歯周外科治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
・治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。

○スケーリング/ルートプレーニングにともなう一般的なリスク・副作用

・基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
・ルートプレーニングは、歯肉の中に器具を入れるため通常の歯石除去よりも痛みを感じることがあります。
・歯のすき間に付着していた歯石が除去されることで、歯のすき間が目立つことがあります。
・処置後、歯肉から出血することがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後1~2日、何もしなくても痛みが出ることがあります。また噛んだときや歯を磨くときも痛みが出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、しばらく知覚過敏の症状が出ることがありますが、時間の経過とともに治癒します。
・処置後、歯肉の退縮を引き起こすことがあります。

○エムドゲインゲルを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医薬品です。中等度または重度の歯周炎の歯周外科手術の際に、露出された歯根面上に補助的に局所適用します。
・自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・歯や骨の状態や位置によっては、手術できないことがあります。
・外科手術が必要なため、腫れや痛みをともなうことがあります。
・外科手術が必要なため出血、神経麻痺、血管損傷、術後の腫れやあざを発症する可能性があります。
・歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉との段差が目立つことがあります。
・糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などが進んでいる方、がんによる放射線治療を受けている方、ステロイド剤を使った治療を受けている方、妊婦や授乳中の方などの安全性は確立していません。
・喫煙される方の場合、血行が悪くなるため、治癒の遅れや治療効果の低下を招くことがあります。
・糖尿病の方や喫煙される方でエムドゲインによる治療をご希望の方は、歯科医師とご相談いただき、状況によっては治療できない場合があります。

○インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

○骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。