福岡の歯周病治療「船越歯科歯周病研究所」

     

マスターコース

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Master Course 船越歯周病学研修会
マスターコースのご案内

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ベーシックコースを修了された先生を対象とする、難症例への対応を目指すコースです。
本コースでは、ベーシックコースの復習、高度な歯周外科手技、新たな再生のテクニックなどについて学んでいただきます。Straumannインプラント認定コース、Geistlich認定コースとなっていますので、模型・豚骨を用いたインプラント埋入実習、非吸収性骨再生用材料・吸収性歯周組織再生用材料を用いたGBRの実習などを受けていただきます。また、毎回手術見学があります。
講義の実施スケジュールは、1ヵ月に1回、計6ヵ月(6回)となります。土日2日を1回と数え、計12日(6回)受講いただきます。年1回(10月~翌年3月)開催しています。

研修概要 ①歯周外科基本テクニックの再点検
②骨切除・整形術
③自家骨 人工骨移植術
④根分岐部処置
⑤GTR(組織再生誘導法)
⑥エムドゲイン
⑦GBR インプラント・コルチコトミー
⑧PRP レーザー CBCT
⑨受講者の症例相談
⑩手術見学(毎回)
※日程については諸事情により変更する可能性があります。
講師 船越栄次、柴戸和夏穂、植田和弘、木村英隆、吉田茂、宮崎元志、牧幸治、野々下信幸、山下素史、安増一志、中野宏俊、松延允資、明石悠子、堀田慎一郎、武井宣暁、笹田雄也、髙尾康祐、日高祥吾、周藤巧講師紹介
会場 船越歯科医院およびフナコシペリオセンター アクセスはこちら
受講料 税込630,000円(材料費・消費税含む)

Schedule 開催日程

コース開始日に全日程のタイムテーブルをご連絡します。

募集中
【33期】A日程(2024年7月~12月)12日間

1回目 2024年10月19日(土)・20日(日)
2回目 2024年11月9日(土)・10日(日)
3回目 2024年12月7日(土)・8日(日)
4回目 2025年1月18日(土)・19日(日)
5回目 2025年2月1日(土)・2日(日)
6回目 2025年3月1日(土)・2日(日)

Example 日程表・時間割例

研修日程・時間割の参考例になります。
各コースの進行・詳細は、全日程のタイムテーブルなどを含めお申し込みいただいた各コース開始日にご連絡します。
※日程については諸事情により変更する可能性があります。

【参考】2024年10月開始コースの日程
1日目 歯周外科の総復習(講義)
・治療計画、初期治療、SCL&RP
・GV/GP,FOP
歯周外科の総復習(講義)
・MGS
歯周外科手術見学
2日目 骨移植術(講義)
・人工骨
・自家骨
骨移植術(講義)
・人工骨
・自家骨
骨移植実習
講師発表
3日目 Bio-Oss®・Bio-Gide®(講義)
Bio-Oss®・Bio-Gide®(実習)
ライブオペ見学
4日目 骨外科手術(講義・実習)
根分岐部病変(講義・実習)
5日目 GTR、GBR(講義)
難治症例(講義)
手術見学
6日目 エムドゲイン(講義)
エムドゲイン・骨補填材 模型実習
講師による症例発表
7日目 Ridge Preservation(講義)
Cytoplast模型実習
手術見学
8日目 PRP・L-PRF実習
Soft tissue ridge augmentation(講義・実習)
結合組織移植(envelope)
Periodontal Medicine & 新分類による歯周病診断
9日目 レーザー講義
豚骨を用いたレーザー実習
手術見学
10日目 Wilckodontics®講義
Wilckodontics®実習
Corticotomy 講義
講義
11日目 インプラント総論・各論(講義)
ライブオペ見学
12日目 CT講義
療計画(講義)
インプラント模型実習
インプラント埋入実習(豚顎実習)
サティフィケイト授与式
【参考】2024年10月開始コース1日目の時間割
10:00~1:00 p.m. 歯周外科の総復習(講義)
・治療計画、初期治療、SCL&RP
・GV/GP,FOP
1:00~2:00 p.m. 昼食
2:00~3:30 p.m. 歯周外科の総復習(講義)
・MGS
3:30~5:30 p.m. 歯周外科手術見学
7:00 p.m. 懇親会(ご招待)

●リスク・副作用

○歯周病治療/歯周組織再生治療/歯周外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
・治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に時間がかかり、治療期間・回数が増えることがあります。
・歯周病の基本治療で改善しないときには、歯周外科治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
・治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。

○エムドゲインゲルを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医薬品です。中等度または重度の歯周炎の歯周外科手術の際に、露出された歯根面上に補助的に局所適用します。
・自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・歯や骨の状態や位置によっては、手術できないことがあります。
・外科手術が必要なため、腫れや痛みをともなうことがあります。
・外科手術が必要なため出血、神経麻痺、血管損傷、術後の腫れやあざを発症する可能性があります。
・歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉との段差が目立つことがあります。
・糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などが進んでいる方、がんによる放射線治療を受けている方、ステロイド剤を使った治療を受けている方、妊婦や授乳中の方などの安全性は確立していません。
・喫煙される方の場合、血行が悪くなるため、治癒の遅れや治療効果の低下を招くことがあります。
・糖尿病の方や喫煙される方でエムドゲインによる治療をご希望の方は、歯科医師とご相談いただき、状況によっては治療できない場合があります。

○PRPを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・自分の血液からPRP(多血小板血漿)を抽出し、その成長因子が持つ組織修復能力を利用することで、骨や歯肉の再生を促します。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・採決が必要になります。
・効果が表れるまで一定の時間がかかります。
・治療効果には個人差があります。

○レーザーを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・歯周組織の切開・蒸散、口内炎の凝固層形成、色素沈着の除去などに使用する機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・症状によっては、適用できないことがあります。
・歯と歯のすき間や狭い部分など、レーザー光が届きにくい部位には適用できないことがあります。
・このレーザー治療機を使ったことにより、病気が再発しないというわけではありません。一般的な歯科治療を受けられたあと同様に、適切なケアや生活習慣を行なっていないと、病気が再発することがあります。

○CBCTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

・コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

○インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

○骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

○ガイストリッヒ バイオオスを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医薬品です。歯周疾患により破壊された垂直性骨欠損部などに対して歯周組織再生誘導法(GTR法)を行なう際に、骨欠損部に充填する目的で膜とともに使用します。
・歯や骨の状態や位置によっては、手術できないことがあります。
・外科手術が必要なため、腫れや痛みをともなうことがあります。
・外科手術が必要なため出血、神経麻痺、血管損傷、術後の腫れやあざを発症する可能性があります。
・歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉との段差が目立つことがあります。
・感染症のある創傷部、妊婦や授乳中の方などには使用できません。

○ガイストリッヒ バイオガイドを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医薬品です。ガイストリッヒバイオオスなどの骨補填材と併用します。2層構造となっており、再生部への軟組織侵入を遮断し、骨、軟組織、血管の新生・成長をサポートします。
・歯や骨の状態や位置によっては、手術できないことがあります。
・外科手術が必要なため、腫れや痛みをともなうことがあります。
・外科手術が必要なため出血、神経麻痺、血管損傷、術後の腫れやあざを発症する可能性があります。
・歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉との段差が目立つことがあります。
・感染症のある創傷部、妊婦や授乳中の方などには使用できません。