2019年12月14日(土)、15日(日)にマスターコースの第5・6回目が開催されました。今年最後の研修会です。
1日目は船越先生によるGTR(歯周組織機械的再生療法)・GBR(骨誘導再生法)について、講義を行いました。
ベーシックコースでも歯周組織再生療法を習得していただきましたが、さらにアドバンスの内容をエビデンス、症例とともにご紹介させていただきました。
また午後は、難治性歯周炎の講義および、その対応方法について習得していただきました。
講義終了後はライブオペです。今回は、下顎前歯部における遊離歯肉移植術後の、歯肉弁歯冠側移動術をご見学いただきました。
そして今年最後の懇親会の開催は、去年に引き続き『餃子 李』となりました。福岡では知らない人はいない程の有名店で、中国本場の餃子がが楽しめます!美味しいだけでなく、ボリュームも満点。
もちろん食べて飲むだけではありません。歯科の話や経営の話を含め、真剣に話す場面も見受けられます。
講義の中でだけでなく、こういった時でも普段の診療のヒントを得ることができるようですね。みなさま真剣に聞いています。
2日目は歯周組織再生療法の生物学的再生療法について講義後、
模型を用いて、Emdogain®︎と骨補填材を用いた歯周組織再生療法の実習を行いました。
先月に当院を退職され、今月12日に博多駅付近でご開業された高尾先生も、今月からは研修会講師としての参加となります。
先生方、みなさん真剣かつ楽しそうです。
今回はベーシックコース以来のスケーリング・ルートプレーニングも行っていただきました。
午後は当研修会講師である日本歯周病専門医・吉田茂先生にEmdogain®︎を用いた歯周外科処置を行う際の成功となるキーポイントについてご講演いただきました。
2019年の研修会はこれにて最後となります。
今年も残すところわずかとなりました。
当院は28日13時まで診療となっておりますので、ご質問やご不明な点等があれば、当院までご連絡ください。
2020年の研修会は1月18日のマスターコースよりスタートいたします。寒い日々が続きますが、風邪などひかれないよう皆様お気をつけください。
来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
重永