seminar
日本の歯科医療向上のための
“船越歯周病学研修会”
歴史と技術が織りなす、歯周病治療の真髄
船越歯周病学研修会
日本の歯周病治療を牽引する船越栄次が、その歴史と深い知見を紐解きながら、歯周病治療の真髄を伝授します。
歴史を知ることで、歯周病治療の基礎を理解し、確かな技術を習得することができます。
船越歯科歯周病研究所の院長、船越栄次はアメリカ大学院修士課程を修了後、福岡を拠点に、世界基準の歯周病治療を実践するとともに、その知識と技術を日本全国に広めてきました。
その歩みの中で開催している「船越歯周病学研修会」では、 約40年で5,000人以上の歯科医師に歯周病治療の座学および実技指導を行ってきました。
本研修会では、歯周病治療の過去・現在・未来を深く掘り下げ、
エビデンスに基づいた治療法を体系的に学びます。
また、実習を通して、手技を習得し、明日からの診療に活かせる実践的なスキルを磨きます。
歴史と技術が融合した、ワンランク上の歯周病治療を目指しませんか?
船越歯周病学研修会で、あなた自身の可能性を広げてください。
course
船越歯周病学研修会
コースのご紹介
ベーシックコース
- 6ヵ月/12日間
- 手術見学/毎回
- エムドゲイン認定コース
6ヵ月(計12日)にわたって歯周病治療の基本を学ぶコースです。
年2回(2月~7月、7月~12月)開催しています。
講義・実習を通して、歯周組織の解剖と病理、歯周診査、初期治療、歯周外科処置など一連の歯周治療を中心に習得いただきます。また、エムドゲイン認定コースとなっており、毎回手術見学があります。
マスターコース
- 6ヵ月/12日間
- 手術見学/毎回
- Straumannインプラント認定コース
6ヵ月(計12日)で、ベーシックコースの復習、高度な歯周外科手技、新たな再生のテクニックなどを中心に習得し、さらなる難症例への対応を目指すコースです。
ベーシックコースを修了された先生が対象となります。年1回(10月~翌年3月)開催しています。
また、Straumannインプラント認定コースとなっており、毎回手術見学があります。
インプラントアドバンスコース
- 6ヵ月/12日間
- 手術見学/毎回
- Straumannインプラント認定コース
3ヵ月(計6日)で、近年適応症が拡大しているインプラント治療において、歯槽骨の骨幅の不足、上顎洞底までの距離が短いなどの難症例に対応できるGBR、上顎洞底挙上術、ピエゾサージェリー、インプラント周囲炎の治療を中心に習得いただきます。
本コースはベーシックコース、マスターコースを受講されていない先生にも受講いただけます。
●リスク・副作用
○歯周病治療/歯周組織再生治療/歯周外科治療にともなう一般的なリスク・副作用
・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
・治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に時間がかかり、治療期間・回数が増えることがあります。
・歯周病の基本治療で改善しないときには、歯周外科治療や歯周組織再生療法が必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
・治療後歯肉が下がることがあります。
・治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。
○インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
○骨造成にともなう一般的なリスク・副作用
・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。