2月3日（土）,4日（日）
2023年度マスターコース 第9・10回目が開催されました。
1日目は炭酸ガスレーザーについての講義、実習でした。
CO2レーザーの原理や、臨床への応用方法についての講義を船越栄次先生、当研修会講師の日本歯周病学会専門医・堀田慎一郎先生および松延允資先生にしていただきました。その後、YOSHIDAさんのご協力のもと、CO2レーザーを用い、豚の下顎骨で歯肉切除、小帯切除、インプラント二次オペ、抜歯窩への止血の実習が行われました。
その後のライブオペでは、2日目の内容となるCorticotomyをご見学いただきました。
ライブオペ後は「藤よし」にて懇親会を行いました。みなさん中洲の夜を楽しまれていました。
2日目は、矯正に歯周外科を併用したPeriodontally Accelerated Osteogenic Orthodontics (PAOO) ProcedureであるWilckodontics®について講義・実習を行いました。マイアミにてWilcko先生兄弟の元で学んだこの手法を、臨床症例とともに紹介していきました。
午後からは、Corticotomyについて特別外部講師・深沢真一 先生（医療法人社団 真美会 銀座矯正歯科）にご講演していただきました。
また、その後米国歯周病専門医である藤井貴寛先生よりガミースマイルの治療について特別にご講演いただきました。
早いもので、マスターコースも次回が最終回となります。最終回はインプラントについて講義・実習、および当研修会講師である日本歯周病学会指導医・山下素史先生によるComputed Tomography（CT）に関する講義を行います。次回先生方とお会いできるのを楽しみにしております。
船越歯科医院 川木戸
