2023年度 マスターコース(11月4日、5日)

2023年度マスターコースの第3・4回目が開催されました。
1日目は、Bio-Oss®・Bio-Gide®の材料的な特性や利点などの基本的な講義が行われ、その後にBio-Oss®︎、Bio-Gide®︎のサンプルを用い、Ridge Augmentation、即時埋入時の同時GBRの模型実習が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習後はライブオペを見学いただきました。今回はエムドゲインを用いた歯周組織再生療法をご見学いただきました。

そして土曜の夜の懇親会は「博多もつ鍋 おおやま」でした。みなさん博多の夜をを楽しまれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は骨外科手術・根分岐部病変の治療法について講義・模型実習を行いました。骨縁下におよぶカリエスを抜歯せずに残す方法や、歯周病が進行しやすい根分岐部病変をもつ歯へのアプローチ方法など、骨を扱う外科手技を習得するための講義および実習が行われました。

 

 

 

 

 

次回は機械的および生物学的再生療法(GTR・EMD、その他骨補填剤を用いた再生療法)、難治症例、講師発表(吉田先生)です。
日増しに冷え込みが増す時節柄、くれぐれもお身体ご自愛ください。

船越歯科医院 川木戸

2023年ベーシックBコース(10月28日、29日)

10月28日(土)、29日(日)に2023年度ベーシックコース(B日程) 第7・8回目が開催されました。
1日目は院長・船越栄次先生による歯周外科総論の講義が行われました。歯および歯周組織の長期的保持のため、プラークコントロールしやすい環境を作るための歯周外科治療は、歯周治療において必須なものになっております。

 

 

 

 

 

午後は歯肉切除術、歯肉整形術(GV・GP)の講義・実習が行われました。その後はライブオペ見学で、遊離歯肉移植術(FGG)をご見学頂きました。その後は『利花苑』で懇親会でした!みなさん中洲の夜を楽しまれていました。

 

 

 

 

 

2日目は歯肉剥離掻爬術(Fop)の講義・実習が行われました。確実な切開および剥離、さらにはデブライドメント、そして最後の縫合に至るまでポイント一つ一つを踏まえた実習が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また最後に、当研修会講師である日本歯周病学会専門医・髙尾 康祐先生による「Case presentation:Flap surgery〜EMD」の講演が行われました。


 

 

 

 

 

次回は歯肉歯槽粘膜形成術の講義・実習および今まで模型で行った歯周外科を豚下顎骨を用いて実践していただきます。
来月また先生方とお会いできるのを、院長をはじめスタッフ一同楽しみにしております。
川木戸

2023年度 マスターコース (10月7日、8日)

2023年度マスターコース第1・2回目が開催されました。
初日はベーシックコースの総復習から始められ、治療計画から歯周外科処置を中心に講義が行われました。その後、毎研修会で行われる船越先生の手技を生で見れるライブオペ(第1回目はインプラント手術)をご見学いただきました。

 

 

 

 

 

そして夜は、「桜坂 観山荘」にて懇親会を行ないました。

今回の先生方は以前ベーシックコース にこられていた先生方ばかりだったので、顔馴染みの先生方が多く、とても盛り上がっていました。

 

 

 

 

2日目は、まずは骨移植の講義・実習です。自家骨の採取部位や方法、また骨移植材の種類や選択方法などを習得していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に当研修会講師である日本臨床歯周病学会理事長の木村 英隆先生による「根面被覆」の講演が行われました。

 

 

 

 

 

次回はBio-Oss・Bio-Gide、および骨外科・根分岐部病変に対する治療法の講義、実習を行う予定です。
これから半年間、しっかり先生方をサポートさせていただきます。スタッフ共々、よろしくお願いいたします。
川木戸