2023年ベーシックBコース(11月25、26日)

2023年11月25日(土)、26日(日)
2023年度ベーシックコースB日程の 第9・10回目が開催されました。
1日目は、歯肉歯槽粘膜形成術の講義および遊離歯肉移植術と両側歯間乳頭有茎歯肉弁移植術の模型実習を行い、実習後はライブオペが行われ、先生方にOpen barrier menbrane techniqueを用いたGBR(骨増生術)をご見学いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は『藤よし』で懇親会でした!みなさん中洲の夜を楽しまれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は、当研修会講師で博多にてご開業の米国歯周病専門医・植田和弘先生のご指導の元、ベーシックコースで習得していただいた歯周外科の術式を豚下顎骨を用いて、切開・剥離・デブライドメント・縫合のポイントを習得していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後に、30~43年経過した長期症例の講義が行われ、症例における歯周治療の優先事項や注意事項、治療におけるポイントを症例に交え、講義が行われました。
次回は症例相談の時間を設けておりますので、沢山の先生方の症例相談をお待ちしております。

今期も次回で最終回です。最後は機械的・物理学的再生療法についての講義・実習(当研修会はエムドゲイン認定コースとなっております)およびCertificate授与式を予定しております。来月また先生方とお会いできるのを楽しみにしております。

船越歯科医院 川木戸
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下記ホームページのブログでも当研修会の様子を掲載しております。
ぜひ遊びに来てください。
船越歯科 HP ⇨ https://funakoshishika.jp/
当研修会 HP ⇨https://funakoshi-shisyu.com/blog

2023年度 マスターコース(11月4日、5日)

2023年度マスターコースの第3・4回目が開催されました。
1日目は、Bio-Oss®・Bio-Gide®の材料的な特性や利点などの基本的な講義が行われ、その後にBio-Oss®︎、Bio-Gide®︎のサンプルを用い、Ridge Augmentation、即時埋入時の同時GBRの模型実習が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習後はライブオペを見学いただきました。今回はエムドゲインを用いた歯周組織再生療法をご見学いただきました。

そして土曜の夜の懇親会は「博多もつ鍋 おおやま」でした。みなさん博多の夜をを楽しまれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は骨外科手術・根分岐部病変の治療法について講義・模型実習を行いました。骨縁下におよぶカリエスを抜歯せずに残す方法や、歯周病が進行しやすい根分岐部病変をもつ歯へのアプローチ方法など、骨を扱う外科手技を習得するための講義および実習が行われました。

 

 

 

 

 

次回は機械的および生物学的再生療法(GTR・EMD、その他骨補填剤を用いた再生療法)、難治症例、講師発表(吉田先生)です。
日増しに冷え込みが増す時節柄、くれぐれもお身体ご自愛ください。

船越歯科医院 川木戸

2023年ベーシックBコース(10月28日、29日)

10月28日(土)、29日(日)に2023年度ベーシックコース(B日程) 第7・8回目が開催されました。
1日目は院長・船越栄次先生による歯周外科総論の講義が行われました。歯および歯周組織の長期的保持のため、プラークコントロールしやすい環境を作るための歯周外科治療は、歯周治療において必須なものになっております。

 

 

 

 

 

午後は歯肉切除術、歯肉整形術(GV・GP)の講義・実習が行われました。その後はライブオペ見学で、遊離歯肉移植術(FGG)をご見学頂きました。その後は『利花苑』で懇親会でした!みなさん中洲の夜を楽しまれていました。

 

 

 

 

 

2日目は歯肉剥離掻爬術(Fop)の講義・実習が行われました。確実な切開および剥離、さらにはデブライドメント、そして最後の縫合に至るまでポイント一つ一つを踏まえた実習が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また最後に、当研修会講師である日本歯周病学会専門医・髙尾 康祐先生による「Case presentation:Flap surgery〜EMD」の講演が行われました。


 

 

 

 

 

次回は歯肉歯槽粘膜形成術の講義・実習および今まで模型で行った歯周外科を豚下顎骨を用いて実践していただきます。
来月また先生方とお会いできるのを、院長をはじめスタッフ一同楽しみにしております。
川木戸