2019年ベーシックコース(A日程)3,4回目

3月2日(土)、3日(日)
2019年度ベーシックコース(A日程) 第3・4回目が開催されました。

1日目は初期治療の講義からスタートです。

初期治療は歯周外科処置・修復処置前に、歯周病の原因となっている局所因子を除去し、診断・治療方針をより確実にする役割を持ちます。その中でも歯周外科治療を行う上での基本となるスケーリング・ルートプレーニングに着目していきます。

ライブオペでは下顎前歯部のクラウンレングスニングをご見学いただきました。

先生方みなさま、院長の手技・言葉の1つ1つを逃さないよう真剣に見入っていました。

その後はリニューアルしたもつ鍋専門店『もつ幸』にて懇親会です。

研修会の先生方にも人気のお店で、今回はお酒のみならず、もつ鍋のおかわりがダントツ多かったです!博多の味を楽しんでいただけたのではないでしょうか♪

2日目はスケーリング・ルートプレーニングの実習です。まずは抜去歯牙で。

院長によるデモを行い、

実践。カリカリカリカリ。スケーラーの音が響き渡ります。

その後は盲目下で歯石を触知できるよう、目隠しをしていただき実践です。

最後は模型で。当然ですが、手がクタクタです。

どれだけ手指感覚が大事なのかが再確認できたのではないでしょうか。先生方お疲れ様でした。

午後は副院長 柴戸和夏穂先生による実習デモからスタートです。

患者様への対応やブラッシング方法を再確認していただくためPCR作成と、スケーリング・ルートプレーニングの相互実習を行っていきます。

普段は歯科衛生士が行う処置ですが、実際にやってみると疑問がたくさん出てきます。

 

次回は船越栄次先生と研修会講師の米国歯周病専門医・植田和弘先生による治療計画の講義・実習になります。

また来月先生方とお会いできるのを楽しみにしております。

重永